スマートバッチャープラント®「スチーム」システム

極寒冷地の山岳トンネル工事において、外気温に
左右されない安定した高品質な吹付けコンクリート

コンクリートの練上り温度の自動制御を実現しました。
極寒冷地でのコンクリートの練上り温度の自動制御を実現しました。『スチーム機能』を搭載する事のより北海道・東北の極寒冷地でも安定した温度でコンクリートを出荷できることに急結材の添加量を適正化する事が可能となり、吹付けコンクリートの品質向上と、材料費削減に貢献します。また、パソコンを内蔵したことにより、国内初のICT対応が可能となり、『省力化』・『みえる化』に貢献します。

特徴

吹付けコンクリートの安定(高品質化)
ICT対応(省力化・見える化)
その他(副次的な効果)
・急結材の添加量を安定(強度発現の安定と粉塵の低減)
・粉塵の低減(リバウンドの低減)
・リバウンドの低減(施工性の向上)
*コンクリートと温度の関係性に着目した場合、その効果はこれに限りません。

スチームシステム概要

概要イラスト

 

<特徴>

各材料温度(骨材・セメント・原水・温水)をミキサ投入時に自動計測
計測温度に基づく熱容量計算から、目標練上り温度となる水温を解析し、原水と温水の混合割合を自動制御
ボイラと保温タンクの大容量化により、連続練混ぜ時でも一定な温度で製造
ベルトコンベア上での蒸気噴霧により、練混ぜに使用する骨材のみをオンデマンド加温
練上り時およびトンネル内の吹付機ホッパ投入時の温度を自動計測し、目標練上り温度の設定にフィードバック
ミキサ投入前に表面水率を自動測定し、水分量を練混ぜにフィードバック

ご紹介動画<クリックで再生します>

導入実績

^