吹付コンクリートの品質向上を目指す原商のオプション選択技術

1製造業務の箇略化「見える化」

インターネットを用いた業務の可視化イメージ

2練上り温度自動連続測定装置

この装置は非接触の赤外線センサーを使用し、コンクリートの練上り温度を1バッチとに測定し記録します。さらにインターネットを介しICT施工(施工データ管理)にも対応します。

コンクリート温度連続測定システム写真

バッチ数 DATE TIME 出荷
目標温度℃
コンクリート温度℃ 外気温
1 1-24 19:08 23 22 -11.3
2 1-24 19:10 23 25.9 -11.3
3 1-24 19:12 23 24.7 -11.3
4 1-24 19:14 23 22.5 -11.3
5 1-24 19:16 23 21.8 -11.2
6 1-24 19:18 23 22.1 -11.2
7 1-24 21:41 23 23 -11.4
8 1-24 21:42 23 24.7 -11.4
9 1-24 21:45 23 24.6 -11.5
10 1-24 21:47 23 22.9 -11.5

 

3表面水自動補正装置(NETIS登録番号QS190059-A)

HSM-1(現バッチ補正機能搭載)
表面水自動補正装置『HSM-1』電気抵抗値を利用した測定機です。プラント内の骨材ベルトコンベアー最終端部に取付け、計量前の骨材(砂)の表面水率を計測する事により、『現バッチ』での補正が可能です。また、操作画面上で補正の詳細設定が可能です。

表面水自動補正装置写真


4オートスランプ装置HSAS-1

(HSAG) harasho slump automatic gears
上記HSM-1方式に加え、ミキサモーターの瞬間電力(kW)の両面から測定しスランプを安定させる新技術です。従来の電気抵抗値(A)だけの測定では、場内の大型電気仮設備の稼働状況によっては、正確なデータが得ることができずスランプの安定につながりませんでした、本技術ではその2つのデータを基に、任意にスランプを設定・管理し調整出来ることが可能です。

HSAS-1モニタ写真

5
		SEC練(工ス・イー・シー分割練り)

(NETIS登録番号:KT1000097-VE)SECコンクリートは、コンクリート製造時に練混ぜ水を分割(1次水・2次水)投入して練混ぜる事により、コンクリート中のセメントペースト・骨材表面を改善し、造殻することにより下記の様な特長を発揮します。
主な特長(NATMにおける)

①粉塵低減・跳ね返り低減
②ポンパビリティーの改善
③圧縮強度の向上と安定

工ス・イー・シー分割練りのイメージ概要図
※当社はSECコンクリート機械協会の正会員です。 ※配合一例
C:セメント  S : 細骨材  G : 全粗骨材  G1 : 粗骨材(ミキサにより決定)
G2 : 粗骨材(=G-G1)  W1 : 一次水W2 : 二次水  Ad : 混和剤(必要に応じて)
注)W1+W2およびG1+G2が所定の計量精度を満足するものとします。

6 イソバンド®遮音断熱パネル

(NETIS登録番号:QS-180007-A)バッチャープラントの外壁には、日鉄鋼板と共同開発した、イソバンド®パネルt=22㎜を採用し、環境対策を施しました。さらに、環境対策が必用な場合はt=35㎜もオプション対応が可能です。また、素材が軽量な為、重量鉄骨を使用せずに『防音壁・防音ハウス』等様々な仮設工作物に加工が可能です。

イソバンド®遮音断熱パネル写真

7「2重遮音仕様」イソバンド®遮音断熱パネル

(NETIS登録番号:QS-180007-A)上記のイソバンド®を2枚重ねで使用し、より環境基準が高い(学校・病院等近接)施工条件に対応する技術です。35㎜厚のイソバンド®を使用することにより、従来技術『Cタイプ』と同等性能が安価に対策できます。

「2重遮音仕様」イソバンド®遮音断熱パネル写真


8イソダッハR 屋根専用遮音断熱パネル

イソバンド®の屋根専用の素材です、屋根専用の為、水密性が高く、防音効果にも優れています。

屋根専用遮音断熱パネル写真

9 下屋(遮音•寒冷地対策)

ミキサ車出入り部もイソバンド®で囲うことにより、ミキサ車のアイドリング時の騒音の低減と風雪対策を施しました。

下屋写真

10 低騒音型バッチャープラント(働く人にも優しいミキサ)

作業員(プラントマン)の方の、作業環境の改善(難聴防止等)対策として、ミキサ操作室をイソバンド®の遮音パネルで囲い、厚生労働省が定める作業環境値まで低減することができました。

騒音グラフ

騒音比較表

従来型引き戸写真

低騒音型スマートバッチャー写真

騒音法定ガイドライン

^